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猫のお迎え準備

自由気ままで愛くるしい猫を見ていると、「私も飼いたい!」と思ってしまう人も多いはず。
「忙しい日々の癒やしが欲しい」「とにかく可愛い猫が大好き!」など、飼いたい理由はさまざまだと思いますが、「猫を飼うとはどういうことか」をしっかり理解しなければいけないのはみんな一緒です。
この記事では、猫を飼う上での心構えや、準備するもの、お迎え当日やお迎え後にやることを解説します。
猫を飼うのが初めての方はもちろん、これまで飼ったことのある方にとってもおさらいになる内容です。
現実的な面もきちんと知って、安心して猫を可愛がれるようになりましょう!

1.猫を飼う心構え

猫との生活には「命を預かる」という責任が生まれます。 飼い主さんとしての責任を全うするために、猫を飼う上での心構えを胸に刻みましょう。

お世話のための時間・経済状況を十分に確保できるか
猫との生活は、ただ遊んだり可愛がるだけではありません。

食事、トイレ、健康管理…お世話すべきことは想像以上にたくさんあります。
長期の旅行にはほとんどいけなくなりますし、猫の体調が悪くなったら、できる限りそばにいてあげなければなりません。

また、時間だけでなくそれぞれに対して発生する出費にも耐えられるでしょうか。
家族の一員として、生活の中で「猫」を優先できるよう、しっかり考えましょう。

住環境を整えられるか

今、あなたがお住まいの家で猫を飼えるのかどうか、きちんと確認しましょう。賃貸の場合は、大家さんに許可を取らないとトラブルの元となります。
猫を飼えるお部屋だとしても、大きさや頭数に制限がある場合も。猫をお迎えした後に「この家では飼えないことに気が付いた」ということのないようにしましょう。
また、お迎え後の環境作りも大事です。猫は室内で飼うことが基本なので、いたずらや誤飲を避けるためにも、部屋は綺麗に保ちましょう。

特に、以下のようなものに注意が必要です。
ちなみに、ドアや窓からの脱走を防ぐために、ガードをつけるのもおすすめです。

最期まで一緒に暮らす覚悟

猫は健康だと16歳前後まで生きるといわれています。
その長い時間を共に過ごす覚悟が必要です。
あなた自身の就職や結婚といったライフイベントの中でも猫を飼い続けることができるか、よく考えましょう。
万が一、あなたが病気やけがでお世話ができなくなってしまった場合、誰に頼るかも考えておくと安心です。
ご友人や家族とも話し合っておきましょう。

2.猫を飼うために用意するもの

いよいよ猫をお迎え!…その前に、必要なものが揃っているかチェックしてみてください。
猫は環境の変化に敏感な動物。
お迎え当日に必要なものが揃っていないと、猫も飼い主も不安になってしまいます。
猫が感じるストレスを少しでも減らして、安心して新生活をスタートするために、しっかり事前準備をしておきましょう。

キャリー

お迎え当日から必要になります。
猫を自宅まで連れてくる際、また病院に連れて行く際の移動のために、必ず用意しておきましょう。
また移動だけでなく、災害の際、避難所での簡易ハウスになる場合もあります。

素材は布製とプラスチック製とがありますが、形状は、実にさまざま。
「どれを選べばいいかわからない…」そんな方は、以下を基準に探してみてください。

・上部がひらくタイプ
・丈夫で安定感がある
・洗いやすい

ベッド・隠れ家

新しい環境では、不安を感じ隠れたがる猫もいます。
以下のようなベッド・隠れ家を用意してあげることがおすすめです。
夏は接触冷感で涼しく、冬は厚手の素材(猫は寒がりです)と、季節によって使い分けるのもいいですね。
ベッド・隠れ家はなるべく静かな室内に置いてあげましょう。人の出入りが激しい場所や常に明るい場所は適していません。

トイレ、猫砂

猫が一番気にするアイテムのひとつです。
一般的に猫用トイレは、「飼育頭数より1つ多い」ことが理想とされています。
トイレの場所はお迎えの前に決めておきましょう。猫がトイレを覚えるためにも、極力場所を動かすことのないのが基本になります。

準備のポイントは
・最初はお迎えする猫ちゃんが以前から使っている猫砂と同じものを用意する
・静かな場所に設置する
・食事場所から離す
ことです。 猫はきれい好きなので、汚れているトイレだと排泄をしなくなることも。
最低でも、1日に1回はトイレ掃除をしてあげましょう。健康管理のために、排泄物のチェックも忘れずに。

食器

猫が一番気にするアイテムのひとつです。
食器は、食事用と飲み水用を別々に用意しましょう。

おすすめは以下のような食器です。
特に、雑菌が繁殖しやすいプラスチックの食器は、猫の顎に「猫ニキビ」ができてしまうこともありますので注意しましょう。


キャットフード

まずは、お迎えする猫ちゃんが以前から食べているフードを用意しましょう。
フードの種類を変更するときは、1~2週間かけてゆっくり慣らしていきましょう。

・固形フード
・ウェットフード
・年齢
・性別
・病気の有無

など、猫の好みや特性に合わせて、ベストなものを選びましょう。
与えるフードの量は一定にすることで、食欲の有無に気が付き、いち早く病気を見つけることにも繋がりますよ。

爪とぎ

猫は本能的に爪を研ぎます。家具や壁を守るためにも、爪とぎの用意は必須です。
人気のタイプは以下のようなものがあります。
いろいろ試してお気に入りを見つけましょう。
初心者さんには、まず段ボール製を試してみることをおすすめします。

ちなみに…ケージは必要なのかと考える方もいるでしょう。
ケージは必須ではありませんが、子猫の場合は用意してあげることがオススメです。

メリットとして

・誤飲防止
・留守番中の安全確保
・来客時の避難場所になる
・猫が安心できる自分だけの空間になる

が上げられます。特に、子猫は予想外の行動をすることもあるため、危険から守ってあげる意味でも、ケージがあると安心ですね。

3.お迎え初日に気を付けること

お迎え初日、猫はとても緊張しています。
この時一番大事なのは、新しい環境に慣れさせること。
触ったり遊んだり、つい構いたくなるかもしれませんが、この日は控えるべきです。
焦らず、そっと見守ってあげましょう。

・部屋を静かに保つ
・ケージや隠れ家で休ませる
・無理に触らない
・自分から出てくるのを待つ
・食事とトイレを確認する

などを徹底しましょう。

お迎えしたらトライすること

新しい環境に適応している最中の猫ですが、ケージから自分から出てきてくれたなら、警戒心がほどけてきているかもしれません。
猫の様子に注意しながら、室内環境の整備やコミュニケーションの方法を少しずつ探っていきましょう。

トイレ

初心者さんには特に難しいと思われがちですが、トイレのしつけは意外と簡単。
そわそわしている、あたりの匂いを嗅ぐなどのサインが現れたら、トイレスペースに連れて行ってあげましょう。
何度か繰り返すことで覚えてくれるはずです。

爪とぎ

猫のお迎え後、早めに覚えてもらいたいのが爪とぎの場所。
家具や壁など所構わず爪とぎされる心配が減ります。
猫は寝起きに爪を研ぐ習性があるので、寝床の近くに爪とぎをセットするのがおすすめ。
また、ボロボロにされたくない箇所にはカバーをかけたり、高いところになどの対策ができます。

お部屋の散歩

慣れてきたら、自由に室内を散策させてみましょう。
この時、猫が踏むとケガをしてしまいそうなものがないか、事前に注意深く確認しておきましょう。

ブラッシング

ブラッシングは好きな猫と嫌いな猫がいるので、必要に応じてケアの回数を調整しましょう。
猫は、毛づくろいをすることで胃の中に毛が溜まると、定期的に吐き出します。
こまめなケアやセットで吐き出す頻度を減らしてあげると、猫も苦しくないですし、掃除も楽に済みますよ。

キャリーケースに慣らす

動物病院やペットホテル、また災害にも活躍するキャリーケース。いざというときに入ってくれないと困るので、普段から慣れさせておきましょう。
常時部屋にセッティングしておき、隠れ家の代わりにするのもいいでしょう。

おもちゃで遊ぶ

猫と楽しくコミュニケーションを取る方法は、なんといってもおもちゃを使って遊ぶこと。
特に子猫は好奇心旺盛で、喜ぶはず。
猫が本来持っている狩猟本能を満足させてあげて、ストレス発散させてあげましょう。

しっかりお迎え準備をして、快適な猫ライフを!

今回は、猫を飼う上での心構えや、準備するもの、お迎え当日やお迎え後にやることをご紹介しました。
猫が快適に、健康で過ごすためには、飼い主さんによる環境の整備やケアが必要です。

猫のお迎えに大切なのは、事前準備をしっかりすること、猫のペースを尊重すること、焦らず信頼関係を築くことです。

さあ、素敵な猫ライフを始めましょう!かけがえのないパートナーがあなたを待っていますよ。

参考・引用:初心者のための猫の飼い方、キホンのキ!準備しておきたい環境や注意点を解説